八一ト





ガシッ――――!!

ドカッ――――――!!


「何で・・・何で!!
そんなこと話して
くれへんかってんや!!」



「俺たち友達じゃないんかよ!!」


「ハッ・・・友達だと思ったことは・・・」

「無いってか?俺だけの自惚れだった
のかよ!!!」


「・・・・・・」


「俺な・・・正直お前と一緒が一番
楽しかったんや・・・」


「・・・ッ・・・クッ・・・ッ」

こんとき恋次は泣いてたんや

「俺はお前のこと一番の親友やと
思ってた」

あの恋次が・・・
涙を流すとは思わんかった

感情は冷え切ってると思ってたから


でもそれは俺が勝手に決めてたことで
恋次は感情を忘れてたときなんて
一度もなくて・・・