ガシッ――――!!
ドカッ――――――!!
「何で・・・何で!!
そんなこと話して
くれへんかってんや!!」
「俺たち友達じゃないんかよ!!」
「ハッ・・・友達だと思ったことは・・・」
「無いってか?俺だけの自惚れだった
のかよ!!!」
「・・・・・・」
「俺な・・・正直お前と一緒が一番
楽しかったんや・・・」
「・・・ッ・・・クッ・・・ッ」
こんとき恋次は泣いてたんや
「俺はお前のこと一番の親友やと
思ってた」
あの恋次が・・・
涙を流すとは思わんかった
感情は冷え切ってると思ってたから
でもそれは俺が勝手に決めてたことで
恋次は感情を忘れてたときなんて
一度もなくて・・・

