「これは本当なんだよ!!」

「信じられませーん」

「もう!!

じゃあさD組行ってみようよ!!」

「えぇ!!

何で?」

「いいじゃんいいじゃん」

そう言って私は優奈に
無理矢理でD組まで連れてかれた

いちいち上の階まで行くの
めんどくさいなぁ

なんで優奈はこんなに
ウキウキしてんだろう……


「ほらほら、あそこにいるのが

空 恋次」

指の指した方には

怪訝そうにしてる一人の男の子
だった