そっから俺と恋次は
違う・・・・・・
俺はもう恋次の所に行かなくなった
すると施設仲間の男2人が
やって来たんだ
「まーまー良かったじゃん
あいつといると不幸が移るしな」
「うっせーよ!アイツの悪口は言うな!」
「でも・・・よくここまで一緒に
いれたよな・・・アイツ人殺しなんだぜ?」
「・・・人・・・殺し・・・」
「あー?もしかして知らなかった?
まぁーここに来たの遅かったもんな」
「ハハ・・・そんな冗談やめろや」
「何言ってんだよ嘘じゃないぜ?」
そんなこと認めたくも無かった
アイツが・・・人殺しなんて・・・
考えたくもなかったんだ
俺の感情がプツリと切れたんや
何で今まで黙ってたのか
話してくれなかったのか
俺たち友達じゃなかったんか?
って思うと悔しくて
泣いてしまったんや
「・・・ッ・・・クッ・・・」

