「何でいつも1人なん? みんな鬼ごっこしてんで? せーへんの?」 「いいだろ・・・別に・・・ してこいよ鬼ごっこ」 恋次はいつも一人ぼっちで 俺の目も合わせようとしなかった 「イヤや、んじゃ俺は・・・ お前といる。 だって友達やろ!!」 こう言った時に初めて 恋次は俺と目を合わせてくれたんや あんときの恋次の瞳は 忘れたことはない 一瞬目を輝かしたんや それは綺麗にな・・・ でもその瞳はいつの間にか なくなってて下を向いてた