「好きにしたら良いじゃん 俺の彼女でもねぇし」 「あっ!!! ヒナちゃん!!!!」 いつの間にか 病室から飛び出していた たった1時間前までは せんじが私を抱きつこうと すると助けてくれたのに 今になっては もう他人のように冷たかった 私の前ではそんな顔見せたこと なかったのに 何で……!? 私は恋次の彼女だよ!? 「うぅ…っ…ぅ」 「ヒナちゃん……」