「何度言われてもわかりません!」 1時間後… 「ここまで教えてできないなんて……」 「すみません」 「まぁまぁ、悠里は教える側になるとムキになるからな。俺も怒られてばかりだった……」 兄が懐かしむように、明後日の方向を向いて言ってきた。 「私は、完璧になるまで先には進みません!」