あのコのことが好きなキミ

玄関から外に出た途端、すごい風が吹いた
あたしは咄嗟に髪を手で抑える。


「うわぁ、すごい桜」



上を見上げると、無意識にでもそう言ってしまうほど綺麗に桜が舞い散っていった