本当に、ごめんな…

結菜…ごめんな…大好きだったよ…


数年後…


結菜、俺には結菜みたいに大事な奴ができた。
結菜を大事にできなかった分、大事にするよ…


その時、強めの風が優しく吹いた。
それは、まるで結菜が「お幸せに」と言っているようだった。

結菜…ありがとう…


END