原因は匠さんにで『はいはい』と返事しながら笑う匠さんを睨む斗輝。

4人で校舎に入り、私を教室に連れて行くと准に頼んだ。

お昼になりクラスで准達といると真帆がやってきた。

「萌佳、一緒にお昼食べよう。
准君達もまだでしょ?」

「真帆?屋上はいいの?いつも…」

言葉をさえぎられたのは

ピンポンパンポン…放送の知らせる音。

周りは『何?何?』と騒ぐ中、准君達も真帆も気にしてない様子から知ってるのかな?

放送の内容は…

「全校生徒に発表する。龍王13代目の龍姫に1-3の遠山萌佳がなった。
萌佳に何かしたら、俺達龍王が許さない。以上。」

ブチッ切れた。

あっ…

これがあるから、真帆はここでご飯食べてくれたんですね。