総長達が出て来て発表された。

そして1年だけ残されて萌佳ちゃんの事を聞いた。

俺はクラスで見守るようになってから萌佳ちゃん
って呼ぶようになっていた。

それが不自然じゃない気がしたから……

萌佳ちゃんも俺を准君って呼んでくれている。

総長の話は、凄く辛いものだった。

俺達の中では、その現実に泣く奴もいた。

俺は守りたいって思った。

総長の彼女で龍姫である“萌佳ちゃん”を守る。

ちゃんと守りぬくって決めたんだった。

End