戻ってくるまで丸くなって耐えていた。

「萌佳ちゃん、何分間隔なの?」

「10~15くらいです。」

お義母さんがテキパキと2人に指示を出してる間も痛みが来る。

病院に連絡すると『すぐに来てください』と言うのでって斗輝が…

「お袋、連れて来いって―――…」

「行こうね。萌佳ちゃん。」

「…イタッ…い…た…い…グズッ…」

「大丈夫か?」

斗輝は背中を擦ってくれた。

落ち着いた時に私を抱きかかえ車に乗った斗輝。