「はい。でもお義母さん。
私は申し訳なくて…
最後までしたかったんじゃないかと思うと…」

「引退してもしばらくは行くみたいだし、
切れるってわけじゃないわ。水沢さんだって同じ…
斗輝のかわりについててくれるでしょ…
選んだのは斗輝なんだからね。
気にしないようにね。」

「そうですね。楽しんできますね。」

「そーよ。行くなら楽しんできなさいね。」

お義母さんは夕食を作り行く時に

「帰りにお腹すくでしょうから、連れてって
くれた人にも食べてもらって帰すようにね」

って言って病院に向かったの。

私はのんびりソファーに横になり眠った。

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