「望君、ほんとに良かったの?」

「うん。先に延ばしても同じだし…」

「わかった。もう言わないよ。
考えて決めた事だもんね。」

「でも、義姉さんお願いがあるんだけどー…」

「何?」

「たまにでいいから、メールしてやって
くれないかな?」

「うん。了解。
全部じゃなくても望君に様子を知らせるからね。」

「ありがとう!義姉さん。」

「まだお話し中?」

花ちゃんがしがみついたまま聞いてきたから
『終ったよ。お絵かきするよー』といい続きを
書いていたんだ。