「…ありがとう…斗輝。」

お義母さんは立ち上がり夕方に来る帰って行ったんだ。

きっと寝てないと思ったんだろうな。

だって凄く疲れてる顔をお義母さんがしてたから―…

私は『望君、お腹すかない?』って聞いて売店に行こうって思ったんだけど・・・。

斗輝がいってくれた。

そして斗輝は望君と私を残して病室を出て戻ってきた時は女の子とお母さんと一緒だった。

女の子は部屋に来ると望君に駆け寄った。