車の中はシーンと沈黙の中、家路についた。

お義母さんを支える斗輝の後ろをついて行った。

お義母さんは、ご飯もお風呂も入らずそのままベットに
入り眠った。

私と斗輝はご飯を食べて、私が風呂から上がるとお義父さん
が帰って来た。

「ただいま。母さんは?」

「おかえりなさい。お義母さんは寝かせました。」

「斗輝がいて良かったよ。」

「あっ…行かなくていいの?」

「匠にいってある。それどころじゃねぇしな。」

ほんといてくれて助かり、お義父さんに食事を食べて
もらった。