ソファーに座りウトウトしてると―

コンコンとドアが開き、お義母さんが入ってきた。

「萌佳ちゃん、今からスーパーに食材の買出しに
行くけど行く?」

「あっ…はい。行きたい。」

お菓子が食べたくなった。

だって、斗輝は食べないから、最近食べてないんだもん。

買ってきて置いておこう―

お義母さんについて、カバンを持ち部屋を出て車に乗った。

「助かったわー今日ね、特売のものがあるのよ。」

「いつでも言ってくれたら…」