あと1時間になった。

「斗輝、溜息ついてどうした?」

「萌佳が気になって仕方ない。」

「しかし、少し腹出てきたな。」

「あぁ。ビックリするよ。ちょっと前から出てきはじめたし!!」

「もっと大きくなるんだろ…」

「みたいだな。本に書いてあった。」

「新米パパは、必死だな…」

「……うるせー…」

きっと2人は、考えないようにしてくれたのだろうな。