てがみ~未来への約束~

どれどれ、と呟きながら、

コピー機をいじり始めるかーくんを、

私はただじっと見つめ続ける。


どうやら紙詰まりだったようで、

いとも簡単にするりと直してしまうと、

コピー機がカシャンと動き始めた。


「そうだよね。

 つぐみちゃんと僕、

 同い年なのになんで僕が上司なのか、

 不思議だっただろうね」


そう言って私の顔を見るかーくんに、

私は小さくこくんと頷く。



そう。


それが一番引っかかっていた。