てがみ~未来への約束~

「かーくん!?」


振り向いた先に見えたその顔は、

まぎれもなくかーくん、

その人だった。


想像できない大胆な行動に、

私の鼓動がドクドクと音を立てる。


社内でのかーくんは、

こんなコト絶対にしないはずだもん。


「どうしても、

 もう少し一緒にいたかったから」


そう言うかーくんの顔は、

薄暗い部屋でも分かるくらい

真っ赤に染まっていた。