てがみ~未来への約束~

恐る恐る、

課長の方へと近寄る。



そして課長まで数歩の距離まで来ると、

私は思わず俯いた。


その瞬間、

がしっと肩を鷲づかみにされたかと思うと、

身体の向きを変えられて、

顔を強引に前へと向けさせられた。


先輩たちの顔が私へと向けられる。


……こ、怖いよ。