てがみ~未来への約束~

「羽村くん。

 箕輪さんと仲が良いのは

 一向に構わないけれど、

 いちゃつくのは

 社外でやってくれないか」


その冷たい響きに、

身体中が震え上がる。


いつの間にか

私たちの後ろへ来ていたかーくんが、

冷静で静かに言い放った。


「私は、

 羽村さんとなんか

 いちゃついてなんか……」


「そんなそんなぁ、

 つぐみちゃん照れちゃってぇ。

 すみません、課長。

 俺たち、今、かなりオアツイもんで」


そう言うなり、

羽村さんが私の肩をすっと抱く。


どうにかそれから逃れようと、

もがきながら

私は必死に言葉を続ける。