てがみ~未来への約束~

するとかーくんの顔から笑みが消え、

真顔になる。


でもそれは、

課長としての顔ではなく、

イチ男としての真面目な顔だった。


その表情に、

私の心がかき乱される。


「ずっと……。

 ずっと小さい頃から思ってたんだ。

 つぐみちゃんを、こうしたいって」


そう言うと、

かーくんは私へと近付き、

ふわりとしっかりとした腕を

私の身体へ巻きつけた。