初恋-はつこい-

あの時―――


修学旅行の時と同じ

二人の距離。


当時の気持ちと重なり

真由の心臓が暴れ始める。


真由は

気持ちを落ち着かせるように

ゆっくりと息を吐くと、

意を決して

圭輔を見つめ口を開いた。