初恋-はつこい-

圭輔は真由たちを

黙って見ている。


「……友達以上は、無理か?」


勇二が小さく言うと、

真由は少しの間の後こくんと頷き、

「うん、ごめん……」

と返事した。


しばしの沈黙。


4人の間に重い空気が流れる。


その沈黙を破るように

大声が響いた。