笑顔の向こう側 ~先生とわたしの軌跡~

『じゃあ、俺は牧野を
送っていくから』

しまっちの家の前で
車を降りた

『大地、牧野を頼むぞ』

先生が笑いながら
車を降りた

先生は、わたしの家に
泊まる事になっていた

それは、ママが決めた事

わたしは嬉しかった

みどりとしまっちに
手を振った

みどりの幸せの時間に
もうすぐ終わりが
訪れようとしていた

仕方ないとは
わかっていたのに

みどりは、いつもの
笑顔で手を振っていた