『また明日から
離れ離れになるね』

『うん。寂しいけど
頑張ろうな』

『うん』

裸のまま、布団の中で
体をくっつけ合う

体を触れ合わせてる
だけで安心していられる

しっかり先生と手を
握り合い、お互いの
愛を確かめ合う

また寂しい日々が訪れる事を知っていながら

眠るのが惜しい

出来るなら
このままでいたい

ずっとこの手を
離したくない

その言葉を
飲み込みながら
握る手に力を入れる

何度も愛してると言った

そのたびに
先生の愛を知る

わたしだけの
先生でいてくれる?

先生だけのわたしで
いさせてくれるよね?

この気持ちは
一生変わらない

何があっても

愛してるのは先生だけ