笑顔の向こう側 ~先生とわたしの軌跡~

『先生、大好き』

涙が先生に
バレないように言った

『何?聞こえないよ』

本当は聞こえてるくせに先生は聞き返す

『先生が好き』

何度でも言うよ

それで先生が
喜んでくれるなら

先生の為なら

先生が求めるのなら

わたしを抱きしめる
先生の腕に力が入った

『俺も夏海が好きだよ。ずっと俺だけの
夏海でいてくれよ』

何度もうなずいた

気持ちが繋がるって
こういう事なんだ