笑顔の向こう側 ~先生とわたしの軌跡~

次の日、学校での
みどりは明るく
装っているだけだった

わたしはそんなみどりを見ているのが辛かった

早く元気になって
欲しいと願った

みどりの目が泣きすぎて少し腫れていた

先生も凌も
気付いていたはず

でも何も言わないで
見守り続けた

わたしは他のみんなに
みどりの元気が嘘だ
というのが、バレない
ように必死だった

きっと気を遣われるのはみどりだって嫌なはず

あえて普段通りを装った

一番辛いのは
みどりなんだから

わたしが支えて
あげなきゃいけないんだと思った