質問されたことは、まだあります。
「結婚して何年目?」
「10年です。」
「子供は何歳?」
「今3歳です。8月で4歳になります。」
「銀行口座に預金はどれだけありますか?」
「覚えていないので、すぐには答えられません。」
「移民であるあなたにも、銀行口座のアクセス権限はありますか?」
「できるものとできないものがあります。」
といったことでした。

自分の職業については、働いていることだけを伝えました。
内容については何も聞かれませんでした。

最後に、
「これで終わりです。認可されましたよ。」
「そうですか。」
「はい。パスポートは10日以内には到着しますが、一緒に封筒が入っていますから、ご主人と入国する際に、未開封のまま移民担当官に提出してください。担当官とは、別途面接がありますから、ご承知ください。では、以上です。」

と、まあ、領事との面談は5分ぐらいであっけなく終わり。