グリーンカード、ください

領事曰く、
「プライマリ・スポンサーの付き添いが必要です。」
「息子と私だけではだめですね?」
「プライマリ・スポンサーは、移民の前に入国しなければ。」
「そうですか。」
「これには例外はありません。」
あちゃー。

アメリカ国内で待機してもらっているセカンダリ・スポンサー、
つまり、ダンナさんの両親がいれば、移民だけでも入国できるのかと思ったのですが…。
考えが甘かったようです。

結局、セカンダリ・スポンサーは必要がない、ということになりました。
提出書類はセカンダリ・スポンサーの分もそろえてありました。
必要がどうかわからないけど、とりあえず提出しました。

息子の幼稚園から発行された入学申請受領レターもありました。
それに、ダンナさんが書いた永住意志を示す手紙もあったのです。
でも、それらは提出せずに終わりました。

こちらは、息子の入学がメインで滞在するという考え方。
しかし、領事の質問はずれていました。
詳しく尋ねられたことは、ダンナさんの勤め先です。
今、日本のどこで、これからアメリカのどこで働くことになるのか、です。
その質問の流れで、提出不必要な書類は一切出さないことにしました。