「春輝くん...ごめん、急に電話して...私...」


美月は春輝に抱きついた



ーーー


「落ち着いた?」
春輝はいう


「うん、せっかくの誕生日なのにごめんなさい」
泣きながらいう



「最近ずっと両親がケンカしてて、今日ママがでていっちゃった。パパはそれがきにくわないのか、私にまであたってきて...家にいたくないの」



「ごめん、どうしていいかわかんなくて」
美月はつづけていう