ラブパニック★

春輝side



「春輝くん、今日一緒にかえらない?」
委員会がおわって、美月がいう



「はー?先輩まってんじゃねぇの?」



「ううん、今日はバイトらしくて先に帰ったから」
美月は笑顔でいう


うーん。梨杏に先にかえっとけっていったとき、あいつ寂しそうだったしなー
「いや、家で梨杏まってるだろーしなー」



「?.....梨杏ちゃん?え...付き合ってるの?」
美月は急に深刻そうな顔をした



「...ああ...まぁね」


「え...あ...そう...なんだ」


「美月?」