「大丈夫か??」 私はさっきのことを思い出し、舜が心配してくれてるのが嬉しく思えなかった。 「だ、大丈夫だよ。」 目を逸らしながら、答える。 「お前……まだ帰ってなかったのか??」 「まぁ……ね。」 「俺が送ってやれないときは真っ直ぐ家に帰れよ。」 と、舜が私の頭を撫でた。 でもーーー