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「お邪魔しました。」




「梨由、また教えに来てくれよな!!」




と、秋斗君が微笑む。




「もちろんだよ。可愛い秋斗君の為だもん。」




「か…っ、可愛いとか全然嬉しくねぇーんだけど!!」




あ……男の子には可愛いは禁句なんだったね。




「ごめん!!」



「まぁ、梨由だから許す!!」




「ありがーー「んじゃ、俺は梨由を送ってくる。」




と、舜は私と秋斗君の会話を遮った。




「ばいばーい!!」




私は秋斗君に手を振り、北上家を出た。