「何でコンビニに連れて来た訳??」




「ちょっと、抹茶オレが飲みたくてさ。」




「………俺は帰るぞ。」




と、帰ろうとしたら引き止められた。




「……1つだけ言わせて。」




「何だよ。」





「北上は、梨由にも華にも嘘ついて……本当にそれで良いの??」





そんなこと……ダメだって分かってる。
でも、今更無理なんだよ。




「もうほっとけよ!!お前には関係ないって言ってんだろ!!」




と、自分にムカついたのを平澤に当たってしまった。