そして、私は保健室のベットに寝転んだ。 「………北上君。」 朝北上君に言われたことを思い出してまた涙が溢れる。 北上君の本命はやっぱり華ちゃんなんだね。 私と華ちゃん、全然タイプが違うし当たり前だよね。 「………でもやっぱり、悲しいよぉ……」 涙は全然止まってくれず、私はそのまま眠りについた。