まさか、梨由が俺のこと好きになったとは思ってなかった。 まぁ、でも動揺してるのがばれないように、 「よく言えました。」 って誤魔化したけど。 んで付き合えることになって、正直、すげー嬉しい。 さて、この件が片付いたらお仕置き、何してやろうかな。 とにかく、仲野は許さねぇー。 そう考えながら目を閉じた。 でも梨由は本当に寝たと思って、 「大好きです。」 と、俺の手を握った。