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昼休み。




私は桃香ちゃん達の話を実玖ちゃんにした。





「はぁ??何それ。………あ、てか梨由やっと自分の気持ちに気付いたんだね♪」





あ、そーいえば実玖ちゃんに言ってなかった。




「うん、隆太のおかげ。」





「私ね、あの日隆太と梨由が2人きりになったら隆太が告れると思って帰ったんだ!!」





「そーだったの?!」





「うん、梨由が自分の気持ちに気付いてくれて良かった。」





そうだ、私は北上君が好き。
そして、北上君も私を好きでいてくれている。
だから………こんなことで弱気になってちゃダメだ。