「だって、好きでもないのにまるで彼女みたいな感じで接してきたりするじゃん!!」





私がそう言うと、




「それは、お前が鈍感なだけ。」




と、北上君に言われた。





「鈍感じゃないもん………」




「よし。一応、出来る処置はした。」




「ありがとう!!」




そして私と北上君は保健室を出た。