愛狂『おはよう^^』



陽平は私と目を合わせない。


やっぱり…怒ってるのかな…?


自分が悪いっていうことは分かってた。


だけど、私のほうを向かないなんて許さない。



太陽の光は出ているはずなのに、愛狂の部屋はとても静かで、本当の牢獄のようだった。


愛狂は沸々と怒りがわいてきた。



『チッ』


っと舌打ちをした後、蔑むように陽平を見おろし…



グイッ



陽平の前髪を掴みひっぱった