微妙な距離感

あっという間に時は過ぎて
時計の針はもう夕方の5時を指している。

「しょうた、帰るよー!」
私は、砂浜で遊んでるしょうたを呼んだ。

「よし、帰るか。」


家は近いから、

まだ…唯の隣を歩ける。
ギリギリまで、唯の隣をキープできる。


いつもと変わらない帰り道を辿って

君と一緒に、
家まで帰る。