大きい存在

親友2人と言うのは、
林道将麻(りんどう しょうま)という男と
上原悠乃(うえはら ゆうの)と言う子のことだ。
「あっ、音色。おはよー。ほらっ悠乃が寂しがってたよ。」
「はっ?将麻だって『音色がいないとつまんない〜。』とい言ってたじゃん。」
「・・・ねぇ。連どうしたの。」


一ー気に2人の顔色が変わった。




「・・・死んだんだよ。あいつ。」
将麻が淡々と言う。
「ちょっと!あんまりばらしちゃダメって言ってたじゃん! !」
「でも、音色はクラスメイトだよ!?教えなきゃ。」
「そうだけど・・・。」
はぃ?今なんて・・・。うそでしょ?
だんだん2人の会話が聞こえなくなってきた。
私は、震える手を押さえ固まった。