叶えたい恋




わたしの歩調にあわせてくれてるのか

ゆっくり歩くイケメンさんの後ろについて歩いている



その間、なにも話さなかったけど
気まずい空気にはならなくて


なんだか

不思議なかんじだった





「っと、
家どこ?」


気がつけば、あの公園に着いていた。



「あ!
ここでだいじょうぶです!

ほんとに
ありがとうございました!」



チカンから助けてくれたし


泣いちゃった時 いやな顔しないでそばにいてくれたし


夜くらいからって送ってくれた



「ほんとに ほんとに

ありがとうございました!!」




ペコっとおじぎして
家に帰ろうと背をむけて歩きはじめた。