…いや
肘を手当てしてる時から
近いなぁーって思ってた。
あと
なんかいい匂いすんなぁーとか?
つまり 油断してたわけで
そしたら
いきなり笑顔で顔上げるから
心臓がドキドキ通り越して
一時停止。
しばらくして
一時停止から復活し
気がつくと
女の子の顔が息が届きそうな距離にあった。
…嘘だろ。
近くで見たらもっと可愛いんですけど。
しかし
さすがにこんな近距離にいられたら限界。
「あ~っと
どうしたの?顔になんかついてるかな?」
漫画やドラマでしか聞いたことない
‘顔になんかついてるかな?’という言葉を
使ってしまった。
その後 一瞬で離れた女の子は
真っ赤に染まった顔を隠すように
謝った。
また その動きが可愛いくて、
思わず笑ってしまった俺は
手当てのお礼を伝え
公園から出て
そして
今に至る。

