仁「怪我人ってこいつか?」
愛「はい!そんじゃぁ先生よろしく♪ハルヒ!!私、彼氏とデートの約束してるから行くね!!バイバーイ♪」
愛美〜!いーかーなーいーで〜!
私は1人残された。
仁「…おい怪我した方の足見せろ」
私はしぶしぶ椅子に座り怪我した方の足を見せた。
仁「ハァー…どうしたらこんな怪我するんだよ…」
「うるさい…ボソッ」
仁「ああ"!聞こえてるぞテメェー…」
「チッ…」
仁「…舌打ちかよ…まったく…餓鬼だな。宮園は…」
なっ!なんでこいつ!!
「なんでお前が私の名前知ってるんだよ!」
仁「…お前の担任に言われたんだよ…運動神経はいいくせにドジで間抜けな奴がいる。なんとかしてくれってね…」
こいつの言う通り、私は運動神経はいいのにすぐ転けたり頭ぶつけたりと色々と怪我をする。そのため部活には入っていない。怪我をしても自分で手当てしていた。
絶対こいつなんかに世話になるか!って思っていたのに…なのに…なのに…世話になってしまったぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
「うぅ…最悪だ…」
仁「なにがだ?」

