恋。ときどき雨

「さっき、オーラ消したでしょ。

 あんなこと、普通の人には出来ない」



「そうだよ。あれって結構難しいんだよ。

 心を無にする感じだから」



それにしても、まさか同じ能力の人に

会うなんて・・・



「運命、かな・・・?」



「・・・今、オーラ読んだ?同じこと

 考えてた」



「運命だから」



「棒読みですけど?」



「こういう時に考えるのは大体

 同じだと思うけど」



「まぁ、そうだよね」



絵をバックに押し込んで廊下に出る




・・・この、変な気持ちで智樹君を

探しながら―。