天神学園高等部の奇怪な面々24

持ち物はともかく、生徒達を守りたいという意気込みだけは伝わってきた。

「さぁ、どこからでも来いですよ、この生まれ変わった不死身の体で、どんな攻撃をも受け止めてあげるです」

不死身というか、既に死に体というか。

自信満々で廊下を闊歩する柩。

そんな彼が廊下の曲がり角を曲がった途端。

「…おや…柩先生…残業ですか…?」

最も恐れる小岩井と、第二種接近遭遇!