キョトンとした黒い瞳を輝かせつつ、キョロキョロと周囲を見渡すカラス。
かぁ、とも鳴かず、おとなしくその場に立ち止まっている。
「こ…こんばんは…」
カラスとはいえ、真夜中の学園に自分以外の存在がいた。
その事を心強く思ったのか、花音は話しかける。
「こんな時間に何してるの?…夜中だよ…?」
その台詞はそっくりそのまま花音にお返しします。
「この子は橘 花音ちゃんっていうんだぴょん、僕は五所川原だよぉ」
こんな時まで五所川原を介して話しかけるマメな花音。
かぁ、とも鳴かず、おとなしくその場に立ち止まっている。
「こ…こんばんは…」
カラスとはいえ、真夜中の学園に自分以外の存在がいた。
その事を心強く思ったのか、花音は話しかける。
「こんな時間に何してるの?…夜中だよ…?」
その台詞はそっくりそのまま花音にお返しします。
「この子は橘 花音ちゃんっていうんだぴょん、僕は五所川原だよぉ」
こんな時まで五所川原を介して話しかけるマメな花音。


