私は、神山朝美。
高校2年のどこにでもいる普通の女子高生。




[あさみー!着いたぞ。]


こんな風に毎朝メールをくれるのは幼なじみの横山哲平。


私は毎朝窓から哲平の存在を確認してから家を出て行く。




「おはよー!」



「おぉ。 お前、、前髪切った?」



「うん。やっぱ切りすぎたのわかる?」



「まあな。」