「えー、じゃぁみんなに転校生を紹介する!相崎夏さんだ!」

「相崎夏です!まだここのコトをあまりよく知らないので色々教えて下さい!」

「宜しく~!!」

「じゃぁ相崎さんは神田の隣な!」

「はいっ!」

「相崎さん! こっちこっち!」

「どうも…」

「俺は神田七斗!宜しくな!」

「こちらこそ!」

「そういえば、相崎って俺と家近いよね?」
「えっ!そうなの?」

「うん!相崎ん家の田んぼ挟んで真ん前!」
「嘘っ!あそこ神田君の家だったの?」

「そうそう!あっそうだ!今日一緒に帰らない?どうせ向かい側だし」

「うん!是非!!」

キーンコーンカーンコーン

「バイバイ、相崎さん」

「あっうんバイバイ」

「じゃっ、帰ろっか?」

「うん!!」

「良かったじゃん!もう友達出来て」

「うん!みんな優しいから…」

「あっそうだ!ケータイ持ってる?メアド交換しない?」

「あっうん!」

~送受信中~

「OK」

「じゃぁ、また明日!」

「うんバイバイ」

私はこの時が永遠に続くと思っていた…